狸谷山不動院
不動院に行くまでの道にひっそりと佇む「一乗寺降魔不動明王」
光背の赤い炎が特徴的。像の下には二大童子の姿も。
坂道を10分ほど登ると「狸谷山」の看板が。
着いた!と思ったらどうやら自動車祈祷殿の入口で、本堂へ行くには更に坂道と階段を登らなければならなかった……
入口に到着。たくさんのタヌキたちがお出迎え。
狸谷山不動院の境内には至るところに信楽焼のタヌキが置かれているが、信者や参拝者の方たちが置いていったのだろうか。
本堂に至るまでの250段ある階段の途中ではタヌキたちが進捗を教えてくれる。
運動不足の体には堪える段数も、可愛いタヌキたちの応援で不思議と頑張れてしまう。ゴール(250段目)で徳利を掲げているタヌキは、まるで「お疲れ様!一杯どうだい?」と言っているよう。
タヌキだけでなく弘法大師像もお迎えしてくれる(あちこちに括りつけられているのは足腰健康を祈願するワラジのお守り)
トイレの神様で有名?な烏枢沙摩明王も。
弘法大師を祀る光明殿。納骨堂も兼ねているからだろうか、弘法大師像の顔が、何だか優しい顔つきに見えた。
長い階段を登り切って、ついに本堂へ到着!青空が眩しい。
で、地味に驚いたのが拝観料の支払いにクレカやコード決済が使えるということ。こんな山奥でこんなハイテク文明が栄えているとは……(失礼な)そのうちお賽銭もキャッシュレス対応になるのだろうか。
おまけ
七福神の石像も。そしてやっぱりタヌキもいる。
弁財天の足元のニコニコタヌキがやたら可愛い。